8月14~16日にかけまして、福山市にあるツネイシフィールドにてACミランキャンプが行われ、広島朝鮮中級部蹴球部からト・ヨンリョルとんむ(中2)、リョ・ハッチェとんむ(中1)が参加しました!
まず今回のキャンプに参加出来ましたのは、中四国・九州地方のウリハッキョ初級部サッカー大会である朝銀カップにて、当時6年生であった二人に広島朝高蹴球部後援会より特別賞を贈って下さったからです。
そうして今回のキャンプに参加する事が出来ました。
広島朝高蹴球部後援会の方々、そして今回のキャンプ参加にご協力下さった方々、いつもたくさんのご協力をして下さり、本当にコマッスンミダ。
-キャンプの様子
キャンプに参加したヨンリョル(左)とハッチェ(右)とんむです。 |
参加者全員にミランの練習用ユニフォーム一式が配られました! |
なんと!一人ずつ自分のネーム入りです! |
練習風景です。15人ほどでトレーニングしました。 |
三日間人工芝!グラウンドには選手たちでいっぱいでした。 |
コーチはすごくフレンドリーでしたが、練習中は非常に情熱的に指導して下さりました。 |
こちらが三日間コーチをして下さったグラツィオーリ・マンナーリさん。 選手時代はACミランのプロ選手でありイタリア代表も経験され、あのチャンピオンズリーグ連覇(87~89)に貢献! |
選手たちとの距離感が近く、細かく指導して下さりました。 ヨンリョル、ハッチェも教わり、そしてたくさん褒められました。 |
そしてトレーニングだけではなく、昼休憩時間を利用してイタリア語講座とミラン講座をしました。 |
そしてトレーニングの終わりにはかならずみんなで集まり、ミラン式の円陣と掛け声で終了しました。 |
三日間、本当に貴重な経験をする事が出来ました。
普段の生活から離れ、知らない子たちの中に入り、そして知らない文化と触れ合いながら自分をアピールする事。
最初は声を出さずコミュニケーションも取らない子どもたちにコーチもイライラしていましたが、徐々にサッカーがどんなものなのかを理解し始めて、お互いに要求し合いながら過ごしました。
一つ一つの練習がかなり念密に考えられた練習だという事を見ながら感じました。
コーチは選手たちにたくさんの技術や戦術を教えて下さりましたが、何よりもサッカーに対して本気になる姿勢、その感情表現から学ぶものが多かったです。
三日間、広島と福山を往復しましたが、子どもたちも一生懸命に取り組んでいました。
選手共々にこの経験をこれから生かしていきます。
子どもたちのためにご協力下さり、本当にコマッスンミダ!!
ー今後の予定(中級部)
8月27~28日:愛媛遠征
9月3~5日:中央体育大会
これからもよろしくお願いします!