11月は中四国九州大会までの最終合同練習の為、20日、27日の二日間、岡山朝鮮初中級学校で合同練習試合を行いました。
そして12月3,4日にかけて、岡山で開催された中四国九州大会に参加しました。
今回の大会では、岡山四国合同チームをA,B、Cの3つにチームを分け出場しました。
Aチーム(夫知樹ー6年、権泰司ー6年)は決勝まで進みましたが、残念ながら広島に0-1で敗れ準優勝に終わりました。
しかし、夫知樹、権泰司トンムは最後まで諦めず、体を張り最後までチームの勝利の為、走りぬきました。
夫知樹トンムは優秀選手賞に選ばれました。
Bチーム(鄭慶世ー5年、李炫辰ー5年)はフレンドリーマッチを含む4試合、2勝2敗で大会を終えました。
Cチーム(朴龍真ー5年、高景邦ー3年)は、3戦3勝で、大会を終えました。
5年生の3人は(鄭慶世、李炫辰、朴龍真)初めて、チームを引っ張っていく立場になり、今まで以上に声を出し、体を張ってチームを盛り上げてくれました。
3年生の高景邦トンムは大会中3得点をあげ、3年生ながら、大活躍しました。
また、今回の大会は四国朝鮮初中級学校サッカー部にとっては、特別な大会となりました。
フレンドリーマッチではありますが、15年ぶりに四国単独チームの試合をおこなったからです。
サッカー部員6人と写真左から2番目の6年金琉羽トンム、写真中央の背番号13番、2年朴勇心トンム、写真中央背番号11番、1年高茂邦トンムを加え試合に挑みました。
結果は北九州に0-0でした。
大会一か月前から一緒に練習をはじめ、短い時間でしたが、この試合に勝つため、一生懸命練習してきました。
金琉羽トンムは普段、声楽部でですが、今回はサッカー部に力を貸してもらい、試合中もナイスディフェンスでピンチをすくってくれました。
朴勇心、高茂邦トンムは低学年ながら、怖がることなく、一生懸命ボールを追いかけ、でかい相手にもおくする事無く果敢にボールを取りに行く姿は本当に感動しました。
約15年振りとなる四国単独チーム。
考えてみれば、自分自身が初級部のころから、合同チームでした。
今回、この試合を通して、人数は少ないけど、自分たちにもできるという、自信がついたと思います。
この試合を機に、ますます、四国ハッキョのサッカー部を強化し、盛り上げていこうとおもいます。
今回の大会を通し、自分もまだまだ、勉強不足だと言うことを痛感しました。
これから、四国サッカー部の指導員として、もっと勉強し、努力し、経験し、一つでも多く勝たせてあげれるよう、頑張って行こうと思います。
今回、四国サッカー部の為にユニホームを準備して下さった、四国ハッキョオモニ会、サッカー部の保護者の方々、また応援にかけつけてくれた、保護者の方々、先生、ウリハッキョ卒業生の先輩、トンム達、ウリハッキョのハッセン達、本当にコマッスンミダ。